第19回全国バスマップサミットin松江のチラシ(PDF)

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第19回全国バスマップサミット in 松江

バスマップの底力!

~愛あるバスマップは地域を救う~

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開催日

2022年8月27日(土)/28日(日)

会場:島根県民会館 3階大会議室 ほか

参加費:3,000円(現地で徴収)

定員:150名

主催:全国バスマップサミット実行委員会/特定非営利活動法人プロジェクトゆうあい

後援:日本モビリティ・マネジメント会議/一畑バス/松江市交通局/松江市/島根県/国土交通省中国地方整備局/国土交通省中国運輸局島根運輸支局

開催の目的

いろいろな路線があって地元の人でもわかりにくい、乗るのにちょっと勇気いるよね、というのが路線バス。
この「わかりにくさ」を何とか解決しようとする全国各地の市民団体、NPOなどの手によって、利用者視点の「バスマップ」が制作されています。
これら団体間の情報交換やマップを通じた交通まちづくりを議論する場として各地のバスマップ制作団体が毎年持ち回りで開いているのが「全国バスマップサミット」。
2003年に岡山で第1回サミットが開かれたのを皮切りに、松江では2005年に第3回サミットを開催。
全国を一巡したところで第19回全国バスマップサミット、松江にて2回目の開催となりました。
また日本モビリティ・マネジメント会議が本年松江で開催されるのにあわせて、日程を連続するかたちで開催することにいたしました。


松江サミット開催にあたって

松江では20年も前から市民団体(NPO)の手によって「どこでもバスブック松江」が継続的に発行されています。
松江市内の複数のバス会社、高速バス、コミュバス、鉄道を含めた総合的な交通時刻表として多く市民の方にご支持いただいています。
この間、バスブック以外に、観光用のバスマップの発行、バス停デザインのリニューアル、総合バス路線図サインの制作、ネットでの情報発信など、様々な取り組みを行ってきました。
本サミットでは、松江での取り組みを広くご紹介するとともに、各地、各団体のおもしろい取り組み、役立つ取り組みを幅広く取り上げ、情報交換、交流ができるフランクで楽しいサミットにしていきます。


フォーラム

28日(日) 9時~16時

●受付開始 8時半~
●オープニングセッション 9時~10時半
・全国バスマップサミット物語(岡將男/RACDA岡山)
・バスマップ漫才(よしこじゅんじ)
・松江におけるバスマップ・バスブック物語(田中隆一/プロジェクトゆうあい)
・バスマップオールスターズの紹介、分科会紹介
●実践報告セミナー(分科会午前の部) 10時半~12時
●昼食・展示見学タイム 12時~13時半
●実践報告セミナー(分科会午後の部) 13時半~15時
●クロージングセッション 15時~16時
・バスマップオールスターズによるおかしなバスマップ談義
・おわりに ~バスマップサミットとバスマッパーが果たしてきた役割~(鈴木文彦/交通ジャーナリスト)


オープニングセッション  9時~10時半

1)開催にあたって
2)地元から式辞
3)JCOMM式辞
4)バスマップサミットものがたり
5)よしこじゅんじのバスマップ漫才
6)松江でのバスブックをはじめとした取り組みの紹介
7)バスマップオールスターズと分科会紹介

●開会にあたって、全国バスマップサミット物語

岡將男  NPO法人公共の交通ラクダ(RACDA) 会長
1954年 岡山市生まれ。東京大学経済学部卒。鉄道模型歴52年、1985年以後内田百閒阿房列車25回、路面電車とバスの「ロビイスト」。
著書に「岡山の内田百閒」、「吉備邪馬台国東遷説」。共著「路面電車とまちづくり」、「バスマップの底力」など。
2003年に第1回バスマップサミットを岡山で開催。全国路面電車ネットワーク運営委員長、全国バスマップサミット実行委員長、岡山経済同友会地域振興副委員長。


●バスマップ漫才

よしこじゅんじ
2014年3月結成、現在9年目。山陰では珍しい男女の漫才コンビ(松江在住)。
知的でするどいツッコミ役のよしこ(西田由子)と、ピントのはずれたボケ役のじゅんじ(角純二)が織りなす夫婦風漫才。漫才披露回数は300回を超え、テレビ・新聞紙上にもとりあげられる。M-1予選出場経験もある。主なテレビ番組出演「カマイタチの掟」。
じゅんじは、どこでもバスブック松江版に「愛のバスものがたり」を毎年寄稿。これまで22編の物語を紡ぎ、これらを編集した「愛のバスものがたり」を全国バスマップサミットin松江にあわせて出版予定。


●松江におけるバスマップ・バスブックものがたり

田中隆一 NPO法人プロジェクトゆうあい代表理事
横浜育ち、大学卒業後に東京の都市計画コンサルタントへつとめる中で30歳を前に松江に移住し、障がい者の社会参加とまちづくりを標ぼうするプロジェクトゆうあいの設立に関わる。
約20年にわたり、各種バスマップ、バスブック制作、ウェブでの情報発信、バス停クリーンアップ、バスマップすごろくの商品化などに携わり、これらを障がい者就労支援事業の一環にする。
2005年に第3回全国バスマップサミットin松江を開催。書籍「バスマップの底力」編著。「しまねNPO読本」編著。一級建築士、技術士(都市及び地方計画)。


クロージングセッション 15時~16時

1)バスマップオールスターズによる未来のバスマップ談義
  分科会ファシリテーター、コメンテーター:バイタルリード森山昌幸
2)バスマップサミットとバスマッパーが果たしてきた役割 鈴木文彦
3)閉会のあいさつ

●未来のバスマップ談義 (コメンテーター)

森山昌幸 株式会社バイタルリード代表取締役
島根県大田市生まれ。島根大学農学部を経て広島大学大学院国際協力研究科修了。博士(工学)。技術士(総監、建設)。
ゼネコン、建設コンサルタントを経て1998年に起業。中国地方5県及び四国地方北部における地域公共交通計画策定、公共交通利用促進など数多くの交通関連業務に従事。
過疎型MaaSとして配車システムTAKUZOによる定額乗合タクシー導入を展開中。


●バスマップサミットとバスマッパーが果たしてきた役割

鈴木文彦 交通ジャーナリスト/バスマップサミット実行委員会顧問
1956年山梨県生まれ。東北大学理学部を経て東京学芸大学大学院(地理学)在学中に月刊『鉄道ジャーナル』への執筆を始め、そのまま交通ジャーナリストとしてバス、地方鉄道を中心とした公共交通の取材・執筆活動を続けて約40年。
2000年代に入るころから全国各地の自治体の交通政策や交通事業者のアドバイザー、協議会等委員を歴任するほか、利用促進イベント等のコーディネートも行う。
主な著書に『日本のバス~100余年のあゆみとこれから』『東日本大震災と公共交通』『西鉄バスのチャレンジ戦略』『JRバスのすべて』など。
バスの実車を保存し後世に伝えるNPO法人「日本バス文化保存振興委員会」理事長。


分科会プログラム

大会議室 小会議室1 小会議室2
10:30-12:00 分科会2
「わかりやすいバスマップ」
を作るには?

進行:谷田貝哲
分科会1
標準的なバス情報フォーマット
「GTFS-JP」を活用し
便利なバスを実現へ!
進行:伊藤浩之
13:30-15:00 分科会5
「バスマップ」から「総合的
モビリティマップ」へ

進行:諸星賢治
分科会4
バスマップを使ったモビリティ・
マネジメントを考える

進行:大野悠貴
分科会3
バス停の伊能忠敬が全国の
バス停について語る!

進行:佐野一昭


分科会テーマ、ファシリテーター、サマリー


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分科会1 標準的なバス情報フォーマット「GTFS-JP」を活用し 便利なバスを実現へ!

ファシリテーター:伊藤浩之 公共交通利用促進ネットワーク(路線図ドットコム制作)
約25年にわたって東海地方の交通インフォメーションサイト「路線図ドットコム」を制作。そのノウハウを活かし、バス会社や自治体向けに分かりやすい路線図や時刻表・案内物などを提案。デジタル・アナログの両面から、「公共交通利用の難しさ解消」をめざしている。Google Maps シルバープロダクトエキスパート。

ゲストスピーカー:福田匡彦(青い森ウェブ工房)、東出賢一(Code for Takaoka)、塩毛絵里(プロジェクトゆうあい)

バスの情報(停留所・経路・時刻・運賃)を、共通のフォーマットで作成することにより、乗換検索会社へのデータ提供、デジタルサイネージやバスロケーションシステムなどへのデータ活用が行えるようになりました。
この分科会では、松江のプロジェクトゆうあいさんをはじめ、実際にデータを作成された方、アプリを作成してデータを活用した方のお話をうかがい、データを活用した便利なバスの利用方法について考えてみたいと思います。データ作成や活用に興味のある方、データ作成に携わっていないがデータを見てみたいなど興味のある方はご参加ください。

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分科会2 「わかりやすいバスマップ」を作るには?

ファシリテーター:谷田貝哲 バスマップ沖縄 主宰
東京都出身。大学卒業後、バス会社勤務を経て2005年に沖縄移住。
まちづくりNPOやバス会社勤務のかたわら、2008年に「バスマップ沖縄」を設立し、公共交通の
利用案内ツール「バスマップ沖縄」(JCOMMデザイン賞受賞)の作成や、交通まちづくり活動に取り組んでいる。


ゲストスピーカー:岡將男(公共の交通ラクダ会長)、吉城 秀治(福岡大学工学部社会デザイン工学科)

バスは、本当は便利なのに、「バス停はどこ?」「何番のバス?」「時間は?」「運賃は?」などなど、使い慣れていない人や他地域から来た観光客にはわからないことが多く、使いこなすのが難しいことも少なくありません。そんなバスの利用情報を紹介するための「バスマップ」(公共交通マップ)には、見る人に対して「わかりにくいバス情報を、わかりやすく翻訳して伝える」役割が期待されていると言えるでしょう。こちらの分科会では、わかりやすいバスマップを作るための考え方やデザイン、工夫などについて、各地で作られている実際のマップを手に取りながら考えます。

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分科会3 バス停の伊能忠敬が全国のバス停について語る!

ファシリテーター:佐野 一昭 バス停情報研究家
広島県出身。幼少期からバスが大好きで20代で全国各地のバスを見てまわり47都道府県訪問。
調査したバス停の数は5万7千、総歩行距離2万4千km(松江~東京を13往復分)。
最近はアメリカのバスにも興味が出てきて毎年渡米、20を超える都市でバスの使い勝手を体験している。
まったく異業種の企業に就職したが、バス情報をうまく利用者に伝えたい思いで2014年に独立。
現在は、利用者とバスの接点であるバス停位置情報を現地調査し、それを企業などに提供している。


ゲストスピーカー:福田匡彦(青い森ウェブ工房)、青木豊(プロジェクトゆうあい)

・バス停調査のこと
 なぜ現地調査に拘るのか/どんなことを調べる?/集めたデータを使ってみる/バス停調査の楽しさ、大変さ
・バス停検索サイトのこと
 全国の仲間で更新するバス停データ
・松江のバス停クリーンアッププロジェクトについて
 地元松江市で展開されるバス停を愛するプロジェクト
・アメリカのバス停 …主に日本のバス停と異なる部分を紹介
 バス停名称の法則、バス停番号とは? 規格化されたバス停ユニット

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分科会4 バスマップを使ったモビリティ・マネジメントを考える

ファシリテーター:大野悠貴 モビリティプロモーション代表・バスぷら博士/弘前大学客員研究員
京都生まれ札幌育ち。博士(学術)。
専門はモビリティ・マネジメント、交通計画のほか、まちづくり、社会学、教育学といった多角的視点に基づく「おでかけ促進」施策の研究・実践。
学生時代から公共交通利用促進プロジェクトを10年以上実践。大学院在学中にコンサル会社、バス事業者の職員として実務も経験。
名古屋大学研究員を経て2022年4月に独立し、「モビリティプロモーション」を設立。
国土交通省東北運輸局地域公共交通東北仕事人、行政機関の各種委員や講師等も務める。


ゲストスピーカー:谷田貝哲(バスマップ沖縄)、林 博(ふくい路面電車とまちづくりの会)

せっかく苦労してバスマップ(=公共交通マップ)を作ったのだから、もっと有意義に活用したいですよね?
ここでは、バスマップをモビリティ・マネジメントや公共交通利用促進の方策に活用するヒントを持ち帰っていただくことを目的に、前半はバスマップを活用したMMの事例紹介、後半は応用編としてアプリを活用した施策例を体験していただきます。

<事例紹介編>
・MMにおけるバスマップの活用
・バスマップづくりを通したMM
<応用編>
・アプリを活用した施策例の体験(※希望者先着15名迄・見学参加は可)

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分科会5 「バスマップ」から「総合的モビリティマップ」へ

ファシリテーター:諸星賢治 合同会社MoDip 代表
株式会社ヴァル研究所在籍時に、乗換案内「駅すぱあと」におけるバスデータ等の情報収集、データ作成等の実務を10年以上経験。
データを活用したサービス企画の他、バスロケーションサービス、オープンデータに関する事業の担当も行う。
トラフィックブレインでの1年の活動を経て、2021年7月に合同会社MoDipを立ち上げる。
今までの知見を活かし、民間・行政のアドバイザー、 GTFS等の公共交通データ作成研修での講師、全国各地における講演等を実施。近年ではMaaS分野での活動も行う。


ゲストスピーカー:小美野 智紀(株式会社ドーコン)

バスマップには地域の移動を支える鉄道や船なども掲載すべきというガイドラインは、これまでバスマップサミットでも示してきましたが、近年では「デマンド運行の乗り物」や、乗り捨て可能で公共交通のように使える「シェアサイクル」や「キックボード」など、移動手段が多様化してきています。
本分科会では、多様化する移動手段がマップ上に表現されている事例を紹介しながら参加者で利用者が移動手段を利用するために必要な情報」について、意見交換を行いたいと思います。


展示販売・イベント企画 ※参加費無料

27日(土)12時~17時  28日(日)9時~17時
●各地のバスマップを展示販売
●プロジェクトゆうあい制作・発行 バスマップ関係グッズ一覧
●松江の路線バスを使った旅行のコンシェルジュ
●JCOMMデザイン賞の受賞作品コーナー(和歌山、沖縄、福井、松江)
●愉会3丁目制作、関東圏域巨大Bus Service Map 貼り合わせ
●バスマップすごろく各種展示・販売 愛のバスものがたり展示販売
●バスマップすごろく松江選手権大会
●巨大バスマップすごろく(松江版、島根版ほか)で遊ぼう
●各地のバスマップを展示販売
●プロジェクトゆうあい制作・発行 バスマップ関係グッズ一覧


懇親会

27日(土)夜に懇親会を予定しています。会費は6000円程度を予定、会場は未定です。
コロナの感染状況によっては中止となることをご了承ください。


エクスカーション

引率のあるエクスカーションは予定していませんが、どこでもバスブック松江版、縁結びどこでもバスマップを
活用して、本イベント前後の日程で個々に路線バスの旅をお楽しみください。
観光スポットでは玉造温泉、美保神社、熊野大社などがお勧め!


日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)松江大会について

全国バスマップサミットに先立って開催されます。あわせてご参加ください。
日時:2022年8月26日(金)・27日(土)
会場:島根県民会館中ホール 主催:日本モビリティ・マネジメント会議
※別途 日本モビリティ・マネジメント会議へ申込が必要です


会場までのアクセス・お問い合わせ先

会場:島根県民会館:松江市殿町158 松江駅北口(乗り場2,3,6)から県民会館前バス停までバス8分
問い合わせ:プロジェクトゆうあい 松江市北堀町35-14  電話:0852-32-8645 ファックス:0852-28-1116
担当:田中、中島   mail:tanaka@pjui.com